こんにちは。弁護士・社会福祉士の村松綾子です。
今回は、保育士試験の実技試験についてです。
【科目選択】
実技科目は、①音楽表現(ピアノ等)、②造形表現(絵を描く)、③言語表現(お話を読む)の3科目のうち、2科目を選択します。
私は、楽器(ピアノを含めて)をひけないので、そもそも①を選択できません。そこで、自動的に②と③を選択しました。
しかし、問題がありました。私は最高に画力がないのです。
・造形表現
この科目は、大原予備校に通って練習をしたり、過去問を書きまくったりしました。ある意味、司法試験より苦労しました。絵が苦手な人は、予備校に通うことをお勧めします。
・言語表現
この科目は、私が合格した年は、課題のお話のうち、①おむすびころりん、②3匹のこぶた、③3匹のヤギのがらがらどん、④手袋、の中から1つの選択でした。
ほとんどの受験生が、①を選んでいました。他の話は、登場する人物(動物)が多いので、声色を変えなくてはいけないこと、話が長いことから時間内におさめるのが難しいと思います。
この科目も一応、大原予備校に通って、先生の見本を参考にしました。(ただし、予備校に通わなくても、自分で練習すれば大丈夫な気がします。)
【本番の感想】
実技試験は、9割の人が合格する試験なので、逆に緊張感がありました。私も、言語表現の科目のときに、前の人の読み方がすごく上手でしたので、とても焦った記憶があります。
しかし、人と比較しても仕方がないので、落ち着いて自分のペースを崩さないことが大切だと思いました。