精神保健福祉士

精神保健福祉士試験に合格しました

こんばんは。村松綾子です。

 

先日、第24回の精神保健福祉士試験を受験した(記事その①記事その② ←クリックでブログ該当ページが別窓で開きます)ことを書きましたが、

 

無事、合格通知が届きました!

(これに伴って、私のブログの1行目あいさつを短くすることにしました。長くなるので…)

 

点数を見たところ、ギリギリでしたが…

(合格基準点47点に対し、私の得点は52点(80点満点)でした。)

 

次回の記事では、(ギリギリでも)合格した勝因についてお伝えしたいと思います。

第24回精神保健福祉士試験を受験しました②

 こんばんは。弁護士・社会福祉士・保育士の村松綾子です。

 

 今回は、前回の記事の続きで、第24回精神保健福祉士国家試験(専門科目のみ)の受験についての、村松の受験勉強について記載いたします。

 忙しい社会人の方に、少しでもご参考になればと思います。

 

1.ダブル受験はきついので、分けて受験しましょう

 福祉系の学生の方は、社会福祉士と精神保健福祉士のダブル受験をする方が多いですが、忙しくて勉強時間が取りづらい社会人にはお勧めしません。

 村松は、社会福祉士を合格した後に、精神保健福祉士を受験したので、共通科目免除となり、今回は専門科目のみなので、気持ちがかなり楽でした。

 

2.精神保健福祉士は、素敵なテキストが少ない

 社会福祉士と比べて、受験用のわかりやすいテキストは少ないです。

 中央法規の「受験ワークブック」は、分厚いし、持ち歩くのに不向きです。忙しい社会人がこれを通して読むのは時間的に難しいと思います。

 中央法規の「見て覚える国試ナビ専門科目」がコンパクトにまとまっており、まだお勧めです。

 これを通勤の電車の中で、パラパラ見るだけでもいいと思います。

 

3.過去問を解きましょう

 「過去問を3年分できればベストだ」と思います。

 ちなみに、村松は偉そうに言っていますが、本業の仕事が忙しく、勉強時間が取れなかったので、第23回国家試験を事前に何とか解いて、第22回国家試験の過去問は、受験当日の朝から解くというより読んでいました。村松流は、皆様にはお勧めしません。

 通常、試験当日は、過去問の間違えたところを重点的にするべきですが、村松はそれだと過去問1年分しか事前に解けなかったので、新規の問題を見て、わからないことも多く、試験直前に不安になりました。

 皆様は、できれば試験前日までに過去問3年分を解いて、当日は復習のみをする、という王道をお勧めします。

 

 次回は、今回の試験を受けた試験内容の雑感について記載したいと思います。

 

 

第24回精神保健福祉士試験を受験しました①

 こんばんは。弁護士・社会福祉士・保育士の村松綾子です。

 

 令和4年2月5日(土)、第24回精神保健福祉士国家試験を受験しました。

 村松は、社会福祉士の資格を有しているため、共通科目が免除となり、精神保健福祉士の専門科目のみ受験をしました。

 受験会場は、流通センター駅のTRC(浜松町から東京モノレールに乗ります)です。以下、受験の感想を記載いたします。来年、受験する方の参考になればと思います。

 

1.着脱できる暖かい服を着て行ったほうが良い

 まず、新型コロナウイルス感染拡大を防止するため、試験中も換気をしていました。

 そのため、試験中もとても寒いです。試験直前に、寒くてトイレに行く方もいらっしゃいました。

 

2.試験会場には早めに行きましょう

 かなり試験会場が広いので、迷子になる人もいると思います。私も午前11時半ごろに会場につきました。

 その分、試験会場が開くまでは、外で待っているので寒いです。

 

3.お昼は持参をした方が良いかもしれません

 近くにローソンがあります。しかしながら、かなり混むので、できれば、お昼は持参をした方がいいと思います。

 ローソンを利用するのであれば、現金以外のSUICA(スイカ)などの決裁であれば、セルフレジを利用できるので、少し並ばなくて済むかもしれません。

 村松も、おにぎりと暖かい飲み物をSUICAで購入したので、それほど並ばなくて済みました。

 

4.トイレは早めに行きましょう

 試験会場の女子トイレはとても混み合います。

 

5.絶対に鉛筆を持っていきましょう

 シャープペンは危険です。

 試験開始直前に、机に置いて良いものは、消しゴム、鉛筆、シャープペン、カラーペン、ティッシュなど拭くものだけです。筆箱もお茶等の飲み物も禁止です。

 そして、なんと「シャープペンの替え芯も机に置いてはダメ」と試験官に言われました。

 衝撃です。シャープペンの中にある芯がすべて折れたら、マークシートを塗りつぶすことができず、アウトです。

 試験官に言えば、鉛筆は借りることができると思いますが、できれば鉛筆を持参した方がいいと思います。

 

 次回は、精神保健福祉士の勉強法について記載したいと思います。

 

精神保健福祉士試験の受験を断念

 こんにちは。弁護士・社会福祉士・保育士の村松綾子です。

 

 先日のブログで、私が、精神保健福祉士の資格を取得するために、日本社会事業大学 通信教育科 精神保健福祉士短期養成課程に通い、無事に卒業したことを記載しました。

 そして、いよいよ2021年2月6日・7日、精神保健福祉士の国家試験を受験予定だったのですが、結論から申し上げますと、受験を断念いたしました。

 理由は、受験会場が東京であること、緊急事態宣言中であることから、新型コロナウィルスの感染拡大防止のためです。

 私は仕事柄、多くの方にお会いしますし、お客様の中には、高齢者の方や抗がん剤治療中の方もいらっしゃいます。私が感染源になってはいけない、という強い思いもあります。

 また、私が緊急に精神保健福祉士の資格を取得する必要性もありません。

 一受験生としては、緊急事態宣言中の国家試験であれば、各都道府県に試験会場を設置するなど、県外の移動が制限されるように国家試験の主催者に配慮して頂きたい気持ちもありましたが、おそらく試験会場の確保等が物理的にできず、やむを得ない判断だったと思います。来年こそ合格したいです。

 そして、大学受験生や国家試験の受験生の方々は、特殊な環境下で本当に大変かと思いますが、桜が咲くといいですね。皆様の合格をお祈りいたします。

 早く、新型コロナウィルスの感染が終息することを祈っています。

精神保健福祉士課程を卒業しました

 こんにちは。弁護士・社会福祉士・保育士の村松綾子です。

 

 私は、精神保健福祉士の資格を取得するために、日本社会事業大学 通信教育科 精神保健福祉士短期養成課程に通っていました。

 仕事が忙しく、授業が出席できなかったこともあり、2度の留年を経て今年ようやく卒業できました。出来の悪い学生を見捨てないで下さった、日本社会事業大学の先生方に感謝いたします。

 

 私が、精神保健福祉士を目指したきっかけについてお話をします。

 弁護士の仕事をしていると、認知症のご家族がいる方、クレプトマニア(窃盗癖)と摂食障害を抱えた女性、覚せい剤依存症の方、DVの被害を受けてPTSDを発症している方、借金の問題を抱えた統合失調症の方など、法律問題と一緒に精神的な問題を抱えている方々に多く出会います。

 そのようなご相談に対して、弁護士の知識だけでは、仮に法律的な問題が解決したとしても、根本的な解決にならない場合がございます。

 例えば、クレプトマニアの方の刑事弁護で執行猶予を獲得したとしても、再発防止策を真剣に考えないと再犯をしてしまい、より罪が重くなってしまいます。

 

 そこで今後は、クレプトマニアの方や覚せい剤依存症の方の刑事弁護、認知症にまつわる様々な法律問題、DV被害者支援や借金問題にも、弁護士の視点だけではなく、精神保健の視点を持って取り組んでまいりたいと思います。