2022年 12月 の投稿一覧

埼玉県の児童福祉施設管理者向けの研修を実施しました

 こんばんは、村松綾子です。

 令和4年12月2日(金)に、南浦和はらだ法律事務所の原田茂喜弁護士と村松の2名で、埼玉県の児童福祉施設管理者向けに、研修を実施しました。

 

 原田弁護士は「18歳成人と民法改正の影響」というテーマで、村松は「児童虐待と発達障害」というテーマで、それぞれお話をしました。

 今日は、「18歳成人と民法改正の影響」についてお話をしたいと思います。

 

 18歳成人のメリットとして、虐待を受けているなどのお子さんが、親の同意を得なくても、携帯電話の契約やアパートの賃貸借契約をできるということがあります。

 しかしながら、18歳成人のデメリットとしては、未成年者取消権がなくなることで、以前は未成年であるために契約を取り消せたものが、18歳になると取り消せなくなるということがあります。

 また、AV出演強要や、詐欺の被害者になるなどの消費者被害を受ける危険性が高まっています。

 さらに、未成年後見人制度も18歳までになってしまい、18歳から20歳までに必要な支援を受けられない若者が増えてしまいます。

 

 18歳成人のいい面を生かしつつ、18歳になっても必要な支援が受けられる仕組みづくりが、今後も求められると思います。

 

お花とクリスマスカードをいただきました

 こんばんは、村松綾子です。

 社会福祉法人同仁学院(児童養護施設・乳児院 社会的養護を必要とするお子さんたちをお預かりしている)の運営をしている園長先生方から、お礼のお花とクリスマスカードをいただきました。

 普段ご寄付を下さっている皆様の代表としていただいた気持ちです。ご寄付いただいた皆様、本当にありがとうございました。

 

 引き続き、現在寄付を募集しているものを記載させていただきます。

 今後ともご支援よろしくお願い致します。

 

 漫画全巻そろっているもの(エロがないもの ジャンプ系が一番喜ばれます!)

 ・乳児用の服 70センチ・80センチ(汚れがないもの)

 ・乳児用の小さなおもちゃ(持ち歩きしやすいもの)

 

 寄付されたいものがありましたら、新埼玉法律事務所の弁護士・村松綾子宛(〒330-0064 埼玉県さいたま市浦和区岸町7丁目11番2号松栄浦和ビル4階 新埼玉法律事務所)に郵送して頂けると助かります。

 ※大変恐縮ではございますが、送料はご負担をお願いいたします。

 ◆新埼玉法律事務所のホームページはこちら