こんばんは。弁護士・社会福祉士・保育士の村松綾子です。
今回は、前回の記事の続きで、第24回精神保健福祉士国家試験(専門科目のみ)の受験についての、村松の受験勉強について記載いたします。
忙しい社会人の方に、少しでもご参考になればと思います。
1.ダブル受験はきついので、分けて受験しましょう
福祉系の学生の方は、社会福祉士と精神保健福祉士のダブル受験をする方が多いですが、忙しくて勉強時間が取りづらい社会人にはお勧めしません。
村松は、社会福祉士を合格した後に、精神保健福祉士を受験したので、共通科目免除となり、今回は専門科目のみなので、気持ちがかなり楽でした。
2.精神保健福祉士は、素敵なテキストが少ない
社会福祉士と比べて、受験用のわかりやすいテキストは少ないです。
中央法規の「受験ワークブック」は、分厚いし、持ち歩くのに不向きです。忙しい社会人がこれを通して読むのは時間的に難しいと思います。
中央法規の「見て覚える国試ナビ専門科目」がコンパクトにまとまっており、まだお勧めです。
これを通勤の電車の中で、パラパラ見るだけでもいいと思います。
3.過去問を解きましょう
「過去問を3年分できればベストだ」と思います。
ちなみに、村松は偉そうに言っていますが、本業の仕事が忙しく、勉強時間が取れなかったので、第23回国家試験を事前に何とか解いて、第22回国家試験の過去問は、受験当日の朝から解くというより読んでいました。村松流は、皆様にはお勧めしません。
通常、試験当日は、過去問の間違えたところを重点的にするべきですが、村松はそれだと過去問1年分しか事前に解けなかったので、新規の問題を見て、わからないことも多く、試験直前に不安になりました。
皆様は、できれば試験前日までに過去問3年分を解いて、当日は復習のみをする、という王道をお勧めします。
次回は、今回の試験を受けた試験内容の雑感について記載したいと思います。