保育士試験 合格体験記① ~筆記1日目編~

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こんにちは。弁護士・社会福祉士の村松綾子です。

今回からは、保育士試験の合格体験記を3回に分けて掲載します。

 

平成30年度から、社会福祉士有資格者は保育士試験9科目中3科目の免除があることになりました。その免除申請を使って、以下6科目のみ受験をしました。

①保育の心理学・②保育原理・③教育原理・④子どもの保健・⑤子どもの食と栄養・⑥保育実習理論

 

【使用した問題集】

・保育士完全合格問題集(2018年)著:保育試験対策委員会

・保育士精選過去問題集(2018年)著:栄養セントラル学院

前者は問題が多いが解説が不十分、後者は問題が少ないが解説がていねいという印象でしたので、使い分けが大事だと思いました。概ね、前者を3回、後者を2回解きました。

 

【試験1日目の科目】

・①保育の心理学

過去問を2回解きました。早い段階で8割を超えたので、あまり力を入れませんでした。

力を入れていた人物問題はあまり聞かれず、用語の内容を深く聞く問題が多いという印象を受けました。

(本番の結果:20点中15点)

・②保育原理

過去問を3回解きました。早い段階で8割を超えたので、あまり力を入れませんでした。

保育所保育指針を、前日と当日に読みましたが、読み込みが足りず、もっと読み込んでいけば高得点が狙えたはずでした。

常識問題や、その場で落ち着いて表を読み込めば解ける問題も多かったです。人物問題が思ったよりも少なく、マニアックなものも出ましたが、広く浅くより、有名な人物を深く掘り下げて勉強させる問題が問われました。

(本番の結果:20点中16点)

 

【試験当日について】

土曜日にもかかわらず、道がとても混んでいました。駅からタクシーに乗りましたが、試験会場周辺の道が舗装されていない、抜け道がない等の事情もあって時間がかかりました。当たり前ですが、早い時間に会場入りはした方がいいです。

1日目は午前中に終了。科目免除があると、体力的にかなりラクです。4月の晴れの日で、真夏日ではないかというくらい暑かったですが、教室は冷房が効いてむしろ寒いので、特に女性は重ね着できる準備が必要です。

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