2021年 8月 の投稿一覧

ぷるすあるはさんの絵画展に行ってきました

 こんにちは。弁護士・社会福祉士・保育士の村松綾子です。

 

 先日、さいたま市大宮区役所で開催されている、ぷるすあるはさんの絵画展に行ってきました。

 

「いろんなきもち だいじょうぶ。ぷるすあるは絵画展 & 高次脳機能障害って?」

【会期】

2021年8月16日(月)~8月22日(日) 9時~19時

※16日(月)は16時から、22日(日)は18時まで

【会場】

さいたま市大宮図書館 展示スペース(大宮区役所1階)

 

 ぷるすあるはさんは、絵本やウェブサイトなどのコンテンツ制作、普及啓発活動を通して精神障がいやこころの不調、発達障がいをかかえた親とその子どもを応援しています。精神科の看護師と医師を中心としたプロジェクトチームです。

 私も、こころの不調を抱えた精神障がいの方やお子さんに会う機会があります。ぷるすあるはさんの絵本は、子どもの視点で描かれているので、とても理解を深めるのに役立っています。

 

 残り期間も少なくなってしまいますが、皆様もぜひ足をお運び下さい。

 

後見事務の法的留意事項について ~居住不動産処分と死後事務を中心に~

こんばんは。弁護士・社会福祉士・保育士の村松綾子です。

 

本日は、埼玉県社会福祉士会のぱあとなあの研修で、成年後見制度の不動産処分と死後事務について講義をしました。

50人近くの社会福祉士さんにご参加いただきました。

 

コロナ禍で遺骨をご遺族に直接渡せず、郵送せざるを得なかった事例や、永代供養費が安価なお寺の情報をいただいたり、私もとても勉強になりました。

 

ご参加いただいた方、スタッフの皆様、ありがとうございました。

未成年後見人制度の現状と課題 実際の事例から

 こんばんは。弁護士・社会福祉士・保育士の村松綾子です。

 

 本日、東京オリンピックの最終日に、埼玉県社会福祉士会の子ども家庭支援員会・ぱあとなあの合同研修として、未成年後見人制度についての研修会を実施しました。

※未成年後見人制度については、以前の記事もご覧ください。

 

 研修会のタイトルは、「未成年後見人制度の現状と課題 実際の事例から」というもので、

 

・南浦和はらだ法律事務所 弁護士 原田茂喜 先生

・新埼玉法律事務所 弁護士 村松綾子

・スクールソーシャルワーカー 松本恵子さん

 

の3人で、新型コロナウィルス感染拡大防止のため、厳戒態勢の中、zoomで実施しました。

 この研修会には、50名近くの様々な専門家の方(市役所職員・児童養護に携わる方・社会福祉士等)にご参加いただきました。本当にありがとうございました。

 

 そもそも、未成年後見人制度とは、両親が亡くなったり、両親から虐待された子どもたちのための制度です。

 例えば、未成年後見人は、親に代わって、賃貸アパートの契約をしたり、携帯電話の契約をすることができます。

 

 このように、未成年後見人制度は、子どもたちを支える重要な制度です。

 しかしながら、埼玉県では、児童相談所が申立てをした案件のみ、未成年後見人の報酬助成がされており、それ以外は行政の経済的な支援が受けられない状態です。 

 これでは、本当に支援が必要な子どもたちを支えていくことができません。

 今後は、未成年後見制度の利用拡大のために、報酬助成の強化が必要です。

 また、予算だけではなく、未成年後見人の担い手を養成して人を確保することも大切なことだと思います。今回の研修も、未成年後見人の担い手を確保するための大切な制度です。

 今後は、埼玉県社会福祉士会も、未成年後見人について積極的に取り組んで行く予定です。

 

 養育能力が低いと思われる家庭で育つ子どもたちが、アパートで暮らす、携帯電話を契約できる等、当たり前の環境を享受できるよう、未成年後見人制度の利用拡大に向けて、私も微力ながら頑張っていきたいと思います。

おもちゃ・絵本の寄付について

こんにちは。弁護士・社会福祉士・保育士の村松綾子です。

 

先日から、乳児院への寄付を募っていることについては、記載のとおりです(記事①記事②)。

このたび、とある社会福祉士さんからも、寄付をいただきました。

ブログを見ていただいての寄付というのは初めてでした。本当にありがとうございました。

 

引き続き、寄付を募集しています。

寄付されたいものがありましたら、新埼玉法律事務所の弁護士・村松綾子宛(〒330-0064 埼玉県さいたま市浦和区岸町7丁目11番2号松栄浦和ビル4階 新埼玉法律事務所)に郵送して頂けると助かります。

※大変恐縮ではございますが、送料はご負担をお願い致します。

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